現役大学受験専門塾

受験生の皆さんへ:【試験直前~当日の注意事項】

お知らせ


いよいよ、皆さんのこれまでの努力を形にする時がやってきました。
以下の注意事項によく目を通して、当日の試験に臨んでください。

入試直前・本番での注意事項(PDF)

その他試験当日の注意事項

1.受験票または入学試験要項に記載された受験する大学や会場の試験日当日の問い合わせ電話番号を、あらかじめ携帯電話に登録しておくこと。
試験日当日、利用する公共交通機関が事故などで一時的に運転停止するなどの緊急事態が生じた場合に、速やかに連絡することで指示を受けられます。不測の事態に備えて準備しておきましょう。

2.試験場に向かう途中で、入学試験の受験票を忘れたことに気づいた場合の対応です。
決められた集合時間に十分間に合うと判断できる場合は受験票を取りに戻ってもよいでしょう。しかし、集合時間が迫っている場合は、迷わずに入学試験会場に向かってください。
多くの大学は試験当日に受験票を忘れた受験生に仮受験票を発行する準備をしています。試験会場に到着次第、速やかに会場の試験担当者に受験票を忘れたことを申し出て、その指示に従ってください。

3.試験場で著しく体調不良の場合は、遠慮することなく試験監督者に申し出てください。
腹痛などがある場合は、医務室で処置をしてもらえます。また、大学によっては医務室等で受験させてもらえる場合があります。

4.試験会場を間違えた場合の対処方法です。
間違って到着した会場の試験担当者に速やかに間違って来場したことを伝えて指示を仰ぎましょう。正規の受験会場の集合時間に間に合うと判断される場合は、その会場への移動を指示されるでしょう。しかし、正規の受験会場に移動させれば試験時間に間に合わないと判断される場合、多くの大学はそのまま受験させてもらえる場合が多いです。

5.試験に集中できない状況が生じた場合は速やかに試験監督者に事情を説明し指示を受けましょう。
試験中であれば静かに挙手し、監督者が座席に来るのを待って事情を説明し指示を仰ぎましょう。例えば、周囲に頻繁に咳やくしゃみをする受験生がいる場合や体を小刻みに振るわせるために振動や雑音が集中を妨げる場合などです。多くの場合、原因となる受験生の了解を得て席を移動させるとか、場合によっては別室で受験してもらうなどの措置を講じてもらえるはずです。

6.うっかりして筆記用具を忘れた場合のアドバイスです。
大学によっては、ある程度の筆記用具を予備的に準備している場合があります。その予備の文房具を貸してくれる場合があります。また、試験開始前であれば、他の受験生に貸してもらえるよう配慮してくれる場合もあります。
受験生としては、このような不手際のないように前日に準備し確認しておきましょう。

7.時計を忘れた場合です。
試験官が、一定間隔で時刻を板書してくれる場合があります。気になる場合は、静かに挙手し試験官が自分の席に来てくれた時に時刻を尋ねましょう。試験官が自分の時計を見せてくれるなどの対処をしてくれることがあります。

 

人間、誰しもミスをすることはありますし、当日思わぬトラブルに見舞われることもあるかもしれません。
ですが、正直に事情を説明すれば、試験の担当者や監督者の方々も最大限皆さんの事情を考慮してくれるはずです。決して最後まで諦めてはいけません。

当日は、きちんと準備を整えたうえで、受験生としての誇りと心構えをしっかり持って試験に臨んでください。

 

 

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