現役大学受験専門塾

近畿大学より「近大マスク」を寄贈いただきました

お知らせ

2021年1月25日(月)に近畿大学(大阪府東大阪市)より、理工学部機械工学科の西藪和明教授が中心になり開発した、全面が透明なプラスチック製の飛沫防止マウスシールド「近大マスク」を200個寄贈いただきました。

近畿大学 経営戦略本部 本部長 世耕石弘様より、近畿大学を受験される方だけでなく、新型コロナウィルス感染拡大の影響で苦境に立たされている一人でも多くの受験生が、安心して受験勉強をしていただけるようにという思いで、近大マスクをご寄贈いただくことになりました。

高学館では、これまでの新型コロナウィルス感染症対策を徹底しながら、近大マスクを従業員に着用させることで、更なる感染症対策強化に繋げ、子どもたちが安心して学習できる環境作りに取り組んでまいります。



「近大マスク」は、近畿大学が全学を挙げて取り組んでいる「"オール近大"新型コロナウィルス感染症対策支援プロジェクト」の一環として近畿大学理工学部機械工学科教授の西籔 和明らが企画立案し、開発されたプラスチック製の飛沫防止マウスシールドで、新型コロナウィルス対策として社会に役立つ製品を創出するべく、東大阪市のものづくり企業の協力を得て製作されました。

製作にあたっては、理工学部が文部科学省からの助成を受けて大阪東部地域の金型産業発展のために技術研究を行っている「金型プロジェクト」で得られた高度な技術が用いられています。 マスクの透明カップ部分はとても薄く複雑な3次元曲面になっており、プラスチック製品の設計、高度なプラスチック射出成形および金型技術が活用されています。耳部のツルは透明カップから取り外し可能であり、ツル装着位置は2段階に調整できるようになっています。さらに、本学文芸学部文化デザイン学科准教授の柳橋 肇が、透明で軟らかく顔に沿ったユニークなデザインに仕上げ、息苦しさがなく掛け心地のよい製品となりました。

開発過程においては、医学部の感染症対策の専門家の意見を反映しながら、理工学部が開発した超高速ビデオカメラを用いたマスク内の気流の可視化実験を実施し、マスク着用時の飛沫防止効果が高いことを明らかにしました。さらに、陸上競技部の装着テストによる意見を反映し、使用感を向上させました。

このように、近畿大学の複数の学部やクラブが連携し、製品化が実現しました。なお、製造は、東大阪市内のものづくり企業である、株式会社モールドサポートが主として行い、金型の製造は藤塚精密金型株式会社、プラスチック成型品の試作は株式会社沢井製作所の協力により行われました。 これまでに、マスクの着用で唇の動きや表情が読めず、意思の疎通が困難になっている聴覚障がいがある子どもたちのために大阪府下の支援学校に1,200個を寄贈しました。