私が高学館に入塾したのは、高校２年生の５月頃でした。

その頃は全く受験生としての自覚がなく、目標も漠然としていましたが、学校や高学館で勉強を続けるうちにだんだん自分のやりたいこと、得意なことを見つけ出し、勉強への意欲も増していきました。

私の特に苦手だった科目は世界史でした。中学、高校と苦手科目の勉強をさぼっていたので、高校３年生の夏休み前の模試では20点台を取ってしまいました。さすがに危機感を感じた私は、それまでおろそかにしていた世界史の小テストで、毎回満点を目指し、地道に基礎を固めていきました。受けていた世界史の授業はとても楽しくて、世界史を身近に感じられるようになりました。

夏休みの成果が模試にも表れて、苦手意識をなくすことができました。

私は高学館で勉強だけではなく、最後まであきらめない気持ちも学びました。１年間の受験勉強は想像以上に大変で、緊張や不安でつぶれそうなこともありましたが、そのたびに親や友達、先生方の支えが心強い味方となりました。

皆さんも常に周りの人への感謝を忘れずに、後悔のない１年にしてください。