大学受験では知識量も必要ですが、知識の「深さ」や「活用」、また「思考力」がより求められます。

「ただ知っているだけ」の浅い理解のままでは、入試レベルに活用させることができません。
「原理・原則にまで遡って深く理解」し、「他の様々な問題に活かせる」状態となった知識や考え方を「学力」と呼ぶことができます。

問題を解く際に「なんとなく解答する」状態は「基礎学力が固まっていない＝受験対策としての勉強ができていない」状態であると言えます。

学力を伸ばすための適切な指導を受けていない状態のままでは、大学合格は難しくなってしまいます。

理由その①で述べた通り、大学受験の学習は知識の深い理解が必要です。

深く理解するためには、より集中した状態で学習する必要がありますが、長時間集中できる環境というのはそう多くはありません。

漫画やゲーム、スマホなどに誘惑されてしまったり、周りが騒がしい状態だったり、わからない部分を誰にも質問できなかったり…。

これではとても学習に集中できませんし、またモチベーションも上がりません。

大学受験におけるライバルは、同じ区域の現役生だけではありません。

自分と同じかそれ以上の学力を持った現役生や、現役生よりも多くの経験を積んだ浪人生が皆さんのライバルとして全国から集まってきます。

皆さんは、そんなライバルたちと競わなければ合格を勝ち取ることができないのです。

このような状態で一歩リードするためには、自分の「現状」の認識と、どうなるべきかという「理想」の設定、そして理想を達成するための「課題」についての的確な助言をもらう必要があります。