
僕の受験期は、「辛い」と言うより「楽しい」半年間でした。僕は9月後半の文化祭を過ぎてから勉強に力を入れ始めたのですが、最初は基礎から固めて、それらの知識を加工して応用を潰しに行く、まるでゲームのような工程で進めていきました。前半は11月後半にあった近畿大学の公募入試に向けて仕上げ、後半は2月頭からの関関同立の一般入試に最高の状態で迎えることができるように調整しました。僕は長時間の集中が苦手だったので、「他の人より短く、濃く」というのをモットーに受験勉強に向き合っていました。点数が伸びない時は焦るのではなく、原因をつけ止め、それを悔しさに変えて再度挑むことが大切だと思います。最初のうちは、自分より賢い友達を敵に見なして、追いつけるように勉強するのも大切だと思います。友達との間で「プラスの競走」ができることが理想的です。