
志望校を東京大学に絞ったのは高校2年生の夏でした。それまではそもそも理系か文系かも定まらず、なんとなく勉強だけ続けていました。最終的には合格できましたが、ずっと安定して成績が良かったということは全くありません。むしろ3年生の夏までの冠模試はD判定で、成績も悪い方でした。モチベーションを保てず、日々の勉強量や質にバラつきがありました。夏頃から決まった時間に高学館の自習室を使うようになって、毎日のリズムが固定されていきました。平日も休日も自習室で勉強することが多かったです。家では全くと言っていいほど勉強ができないので、塾で自習するという形での受験勉強が私には向いていたのだと思います。秋からは安定してA判定をとれるようになり、少しずつ自信がついてきました。2日間にわたる本番では、1日目の大失敗を2日目に引きずらないよう、頑張りました。多少は引きずりましたが、本番の最後の最後まで諦めないことが大切だと身をもって感じました。皆さんも最後までやり切ってください。