コラム
高校時代は大学に合格するために一生懸命勉強していたので、実際に受験をして合格すると気が緩んでしまう人も少なくありません。
大学に入学するまでの時間は基本的に自由になるので、何となく過ごしてしまうことも多いです。
これから大学生になるという気持ちが強くなっていますが、意外と準備するのを忘れてしまうものです。
大学に入学する時は準備する事がいくつかあるのでしっかりしなければいけません。
大学に入学するまでにしておきたい事もいくつかあるので、しっかり確認しておきましょう。
まず合格後は、速やかに手続きの方法や学費の支払方法などを確認して準備しなければいけません。
特に押さえの大学の合格で、まだ第一志望校の合否次第で進学するかどうかがわからない場合などに確認を怠ることがありますので、進学する可能性がある場合は要注意です。
また、もし大学の入学式に出席する場合は、一般的にはスーツを着用する事が多いのでその準備もしなければいけません。
着用の予定が入学式のみであれば、費用を安く抑えても構わないでしょう。
ただし、スーツは普段着と異なり、体のサイズに合わせて作ってもらう(手直ししてもらう)必要があるので、入学式に間に合うよう早めに購入しておきましょう。
実家から大学に通える場合は特に問題ありませんが、大学の近くに下宿する時などは一人暮らしをすることになります。
その場合、大学に入学する前に住む場所を決める必要があります。
この時期は新生活が始まる人も多いので、条件の良い物件は早めに決まってしまう事が多いです。
のんびりしていると住む場所が決められなくなってしまうので、大学に合格したらできるだけすぐに探すようにしましょう。
18歳以上になると運転免許を取得できるので、自動車教習所に通うことができます。
大学が始まってしまうとなかなか通う時間がなくなってしまうということで、入学する前に自動車教習所に通って運転免許を取得する方も多くいらっしゃいます。
ただ、同じことを考えている方は意外と多く、一般的に年明け~春先は教習の予約が取りにくくなることがよくあります。
大学が極端に忙しくなく、急いで車に乗る必要がないのであれば、入学後、少し落ち着いてから通い始めるのがいいでしょう。
また、約2週間の合宿に参加して運転免許を取得するサービスもあるので、とにかく短期間で取りたいという方は利用してみるのもいいかもしれません。
いずれにしても、前述の大学入学に向けた準備や各種手続きが第一優先だということを忘れないようにしましょう。
推薦入試などで早くに進学先が決定した場合によくあるのですが、勉強を一気にしなくなってしまい、大学に入学する頃には受験生のときにできた勉強がほとんどできなくなってしまっているパターン。
当然ですが、大学は「サークルや部活だけ楽しむ」「遊んで終わり」なところではありません。
ほとんどすべての大学で英語の授業はありますし、学部や学科によっては数学や理科の知識がないとついていけなくなるということもあるでしょう。
実は、推薦入試などで早期に進路が決定して勉強などをあまりしないまま大学に入学した場合、卒業前に退学してしまう方が多いとも言われています。
したがって本来、合格後はできる限り大学での勉強に向けた学習を少しずつでもいいので行っておくのが重要なのです。
高学館には、塾生が早期に合格した場合に「大学入学前教育」として各授業を継続して受けることのできる制度もあります。
ぜひとも高学館で学習を続けておき、充実した大学生活を送ることができるよう準備しておきましょう。