コラム
大学受験を控えた高校3年生の所持品には、勉強するための参考書や筆記用具などがありますが、最近では学習手帳を持ったりスマートフォンで自分の学習の管理をしている人が増えてきているようです。
勉強する時に重要なポイントをメモしたりして活用している人が多いようですが、実際にどのような効果があるのか分からない人や、どう使っていいのかわからないが何となく使っている、という方も少なからずいるようです。
手持ちの所持品が多くなったり、記入が面倒であまり活用したくないと考えてしまう人もいますが、学習状況の記録そのものにはいくつものメリットがあります。
そこで今回は、大学受験の勉強で学習の記録を残すことの重要性を考えてみたいと思います。
高校生である皆さんは、まだ若いため比較的記憶できる量が多いですが、若いとはいえ覚えられるのも限度があります。
ある程度は覚えられたとしても、忘れてしまう部分ももちろんあります。
また学習の中で、少し時間を空けると自分がどこにつまづいたのかを忘れたり、自分がどこまで勉強したのかを忘れてしまって困ってしまうというケースもしばしば起こります。
学習記録を残す習慣をつけていると、そのようなときに逐一メモしておけるので、忘れることを防げます。
大学受験の勉強にとって、効率よく学習していくことはとても重要です。
特に一度学習した部分の復習をどう効率よく行うか、というのは避けて通ることのできない部分なので、その意味で学習手帳などを活用してポイントを残しておくというのは非常に効果的であると思います。
学習記録を残していると、勉強で重要なポイントだけでなく、勉強時間や内容なども保存しておくことができます。
そうすると、入試までの日々の小目標や各計画を立てやすくなるので、勉強しやすくなります。
実際に具体的な計画を立て、目標に向かって頑張ろうとなるとやる気が出てくるものなので、モチベーションが低下するのを防ぐことにも繋がります。
反対に自分の学習状況を記録・管理しておかないと、いつの間にか勉強をサボったり時間を浪費してしまっていることに気づかなかったり、学習計画を立てることもできなくなってしまいます。
これまで述べてきたような学習管理は、高学館が得意としている部分の一つです。
たとえば自習日数の管理なども各校で行っていますし、週ごとの勉強計画なども校長が一緒に考えたりしています。
なかなか学習を自己管理できない…という方は、ぜひ高学館に頼ってくださいね。