僕は三年の春までバスケ部に所属しており、受験とは全く無縁の生活を送っていました。

引退して周りが受験へと向かっていくと気づけば次第に自分も危機感を覚えていきました。
そして、六月から高学館に入りました。初めは全く慣れず、ストレスばかりが増えていきました。
特に夏休み前後はとても辛く、推薦入試で抜けていく子もおり、何度かくじけそうになりました。
しかし、夏休み終盤の模試の結果を見て全く勉強の量、質が足りていないと気づきました。
それ以降、本格的に根を詰め始めました。“勉強をする”という習慣はついていたものの、長時間集中し続けるのは大変でした。
ですが、いつの間にか慣れていて、辛さを感じなくなり、合格したい気持ちが勝るようになり、すると急に成績が上がり喜びを覚えていきました。
本番まであっという間で、一ヶ月前、一週間前、と経っていき、次第に緊張が増えていきました。
でも、“みんな緊張してるから大丈夫”や、今までやってきた事を思い出し、乗り越えることができ、合格を得ることができました。

今思えば、辛い半面、とても価値のある受験生活を送ることができ、支えてくれた保護者、学校、高学館の先生、友人には感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さんも諦めず頑張ってください！