合格通知を手にした今、ここまで頑張って良かったという気持ちでいっぱいです。

私は英語は得意な方でしたが、他の教科が全然できていませんでした。
特に世界史はとても嫌いでした。
だから高校２年生の冬に世界史の授業をうけることにしました。
そこで一から教えてもらい、ゴロ合わせや勉強法も教えてもらえ、とても楽しくなりました。
そのあと教科を増やしましたが、学校では教わらないような方法もたくさん習い、先生方自身の受験期についても話していただいたので、とても心強かったです。授業をうけることで違う高校の人とも仲良くなることができました。
また23時まで開いている自習室は環境も整っており、家では勉強がはかどらない私には最適でした。
受験生として念頭においていたことは、“受験生は受験生なりに楽しむ”ということです。もちろん、ただ楽しいわけではありません。受験生だからこそ楽しめることがあります。
受験を通して色んな高校の人、先生と出会い、コミュニケーションをとったり、将来のことを話したりすることができました。受験前日には「頑張ってこい！」と言ってもらえたり、手紙をもらったり、たくさんの人たちに応援してもらえました。受験がなければこんな出会いはなかっただろうとつくづく思います。

何度も諦めようと思いましたが、支えてくれる友達、家族、先生方がいたから頑張れたと思います。
これから受験生になるみなさん。泣いても笑っても受験生になるのは人生に数回だけです。やるならとことんやりきってほしいです。春に笑っている自分を想像し、これから出会う仲間と一緒に、諦めず最後まで目標に向かって進んでいってほしいなと思います。